ミニ花火大会の
花火の配置の仕方と演出方法
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会場レイアウト |
自治会でのバーベキュー大会(花火大会)の例です。 今回は、バーベキューを楽しみながら、子供達には「手持ち花火」をしてもらい、最後に「ミニ花火大会」を!という流れです! 参加者数は約60名(うち子ども達30名)です。 会場レイアウトは、左図のとおり。 バーベキューなどの観客は「風上」に設置します。 花火の予算は約3万円で、「量重視」での詰め合わせです! 予算以外でしたが「パラシュート」で開会式を行いました。(子ども達大喜び♪) 今回の花火の時間は約50分でした。 |
まだまだ陽が高く、みなさんバーベキューでお楽しみの最中です。 手持ち花火は、「会議机」を用意して、そこに種類ごとに並べました。 スタッフを2人配置して、子ども達に受け取りに来てもらい、なくなったらまた配る方式で行いました。 バケツ(使用済み花火いれ)を2つと、不燃性バケツ(2つ)の中にロウソクを立て、子ども自身で点火してもらいました。 *線香花火(中国産)を織り込むと、価格が比較的安価なため、本数を増やすことが可能です。本数重視の場合は、線香花火を含める場合もご検討くださいませ。 (手持ち花火をしない場合は、日の入り30分前には、打上花火などのセッティングを済ませましょう!暗くなってからは大変です・・・)
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子ども達が手持ち花火を楽しんでいる今、「打上花火」や「噴出し花火」、「ナイアガラ花火」のセッティングを開始します。上記の図のように、「打上花火のゾーン」「噴出し花火のゾーン」のように「ソーン分け」を行い、等間隔に花火を設置しました。 花火の間隔は、「花火量」「会場の大きさ」により変化しますが、今回は、約1m間隔で設置しました。 設置のスタッフは、5人で行いました。
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青色の線があるところは、噴出し花火ゾーン。
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並べた後は、点火がしやすいように、隠れている導火線を出します。 また、花火の筒が倒れないように、しっかりと固定をしてください。重要です!
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ナイアガラは、一方は公園の街頭の柱。一方は脚立を柱に設置しました。 これで、設置は完了!!!
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あたりをみわたすと、陽がとっぷりくれています。 そろそろ用意した「手持ち花火」も完売状態です。 手持ち花火がまだある場合は、一旦終了して、花火大会に臨みましょう! 打上げ花火や噴出し花火の点火には、「蚊取り線香」とチャッカマンのような「ライター」を準備しました。 でも、ナイアガラは、一気呵成に点火する必要があるため、火力が大きく燃焼時間が長い「スパーク系手持ち花火」で行います! さああああああ、準備はよろしいでしょうか?
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花火大会の開催です! まずは、噴出し花火から! 設置には5人であたりましたが、「点火」も今回5人で行いました。 今回は、1本の花火を5秒に1回点火するとして、5人で行うこととしました。 もっと長い時間の実施であれば、点火スタッフを減らしたり、点火の間隔を大きくするなど調整をお願いします。
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続いて連発打上げ花火! 1回の点火で、数十発連続して打ちあがりますので、点火するスピードも、そんなに急ぐ必要はありません。 観客の感動している顔や、花火の美しさを堪能する余裕も必要です。
続いてクライマックスの「単発」打上げ花火! こちらは、1回の点火で、ただ一発。時間にして1秒程度。 点火を急ぐ必要があるかと感じるかもしれませんが、むしろ逆なんです! 「余韻」や「間(ま)」を感じる間隔が重要です。 (立岩商店では、「初めのおすすめ花火」や「シメにおすすめ打上花火」に印(マーク)を付けるサービスを行っております。お気軽にお申し付けください)
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最後は、ナイアガラで壮大に行います! 点火については、前述しましたが、火力が大きく燃焼時間が長い「スパーク系手持ち花火」で行います。 こちらは、点火は「短時間」であればあるほどGOOD!ですし、点火人数も多いほどGOOD!です。 (もうすこし高い位置が良かったようです・・・)
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雄大に、フィナーレを迎えることができました。 今回の花火の時間は約50分でした。(BBQ時間は除きます) 参加いただいた方に、記憶に残る感動を創出した瞬間でした!
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